旅の記録あらため日々の記録ということで・・・
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またまたイラクについて
イラクの状況とそれに関する意見を求めて、いろいろなサイトやblogを彷徨っていました。
米軍の行動を肯定する意見はあまり見かけることがなく、反対する意見が圧倒的多数。
その他に、これが現実だ。、仕方がない、という意見が少々。
念のために断っておくと、私は、米国としては然るべき行動をとっているだけで、その結果が現状だと思っており、概ねこの少数派の意見に入るのかと思います。

まあ、実際にあれだけ民間人への被害が報道され、人が沢山死んでいっているわりに、テロの抑制の面では効果が出ていないとなれば、肯定する方がどうかしているかもしれませんが・・・。

で、まず、見ていて疑問に感じたことなのですが、多くの民間人に被害が出ている事から人道主義的な観点で米軍の行動を非難している人たちが多いのですが、彼らは、(ありえない事だが)もし、死傷者がテロリストのみであっても、米軍を非難するのでしょうか。テロの鎮圧にはっきりした効果が出ていれば米軍の行動を歓迎するのではないでしょうか。

なお、人道主義的な主張は、軍を撤退させる際の表向きの理由にはなっても、実際に撤退を決定する材料になる事はありえないと思っています。米軍の撤退を主張するのであれば、米軍の撤退に必要な条件は何かを考えるべきで、そのためには米国がイラク攻撃を実行し今なお戦い続ける真の目的を探らなければいけないと思うのです。
しかし、個人のblogから大手メディアのサイトまで、人道主義的な米軍批判に終始しているというのが、正直な感想です。

とあるフリージャーナリストのblogで、「米国の引き起こす事に目をつぶっている」「ニヒリズムやシニシズムは、何の役にも立たず、状況を悪化させている勢力に利するだけ」と言われてしまいました。ニヒリズム?シニシズムって何??って思わず調べてしまいました。(笑)

私は、米国の振舞いをしっかりと見極めないといけないと思っているのと同時に、米国と対峙しているモノの真の姿を見極めたいと思っています。それなくして、米国という怪物の支配下に生きる日本の振舞うべき立場を見つける事は出来ないと思っているのです。
そして、人道主義的な批判だけでは、米国はもちろん日本政府を動かす事すらできないと考える、リアリストのつもりなのですが・・・。

あちこちのサイトを見て回ると、今回ファルージャで米軍が病院やモスクにまで手を出した事への非難が、結構沢山ありました。これも心情的には理解できるのですが、ゲリラ戦では聖域は存在しないのが現実です。ゲリラが潜伏又は逃げ込めば激しい戦闘になるのは避けられません。そのため病院、学校、宗教建築物といった場所は、極力早期に制圧するのが原則です。今回もこの原則に従った戦略をとっている様に見えます。

と言ったものの、残虐な行為が行われていることに違いはありませんから、米軍を非難する声が挙がる事は当然だとは思います。ただ、不思議なことに、全くと言って良いほど、米軍と相対する武装勢力側への非難の声が見られないのです。
私にとっては、イラクの将来をテロリストや武装勢力に委ねるより米国に委ねた方が良いと思うし、米軍が撤退するより武装勢力が投降する方が平和への近道だと思うのですが、皆が皆、米軍の撤退を平和への唯一の道の様に思っているのは何故なのでしょう。

これはありえない事ですが、このまま米軍が米国に対抗する勢力全てが果てるまで戦い続ければ、世界は今よりずっと安定するのでは、なんてことを期待してしまうのです。
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by TA-ZZE123G | 2004-11-13 02:15 | 国際社会
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