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イラク戦争の本質?
イラクのことについて、再び。
dadaist_dancer01jさんが、香田君のご冥福をお祈り致します。の中で、いろいろな情報を集めた上での意見を書かれています。
これを読んで、自分の中にある考えに気付いたので、それを書いてみようと思います。

まず、小泉首相の言動について。
小泉首相が「自衛隊の撤退はない。」と発言したのは、犯人からの要求が自衛隊の撤退だったためであり、これを明確に拒否した発言は国家首脳として必要なものであった。
その一方で、政府は拉致の報せを受け、警察庁の国際テロリズム緊急展開班を派遣し、現地当局等の協力の下に捜査及び犯人との接触、説得にあたらせている。米軍からの情報が誤報であることを確認したのも、その後発見された遺体を香田氏と特定したのもこのチームである。
これ以上、政府に何を求めるのか。
私としては、それ以上の行動に税金を使う事は勘弁して欲しい。(余談だが、某北朝鮮へ亡命した元米国兵士とその家族に、なぜあれ程の優遇措置をとるのか。心情的には理解できても、国の施策として妥当なものとは到底思えない。)

今回の犯人は、本来イラクとは関係なく、反米活動を行うためにイラク入りしたテロリスト集団であり、自衛隊の撤退を本気で要求していたのか疑問に思っている。本気で自衛隊を撤退させたいなら、サマーワのキャンプに打ち込んでいるロケット弾の方向をちょっと変えて、実際に被害を出すだけで事足りる。わが国の政府は、自衛隊に危険が迫るようなら撤退させると明言しているのだから。

そもそも現在のイラクで米軍と対峙している勢力は誰なのか。
イラクの国民が米軍を快く思っていないのは事実だし、確かに、その一部は米軍への攻撃に参加するだろう。しかし、武器弾薬はどこから入手しているのか?イラク国民の平均的な賃金では、ロケットランチャーなんて長年働いても買えない筈。イラクの国民が米軍への反感から蜂起した、なんて事は絶対にありえない。あるとしたら、武装勢力に加わった方が真っ当に働くより金になるからだ。
「独裁政権の圧制の下にあるイラク国民を解放する」とか「イラクの国民のために復興に協力する。」等のスローガンの下に隠されているのは、もっと即物的な理由だろう。
米国は、何らかの目的を持って(おそらくはエネルギー政策の一環として)武力をもってイラクの内政に介入した。しかし、米国の思うようにされては困る何者かがいる。その何者かは、反米活動を行うイラク国内外のテロリスト集団や武装勢力に資金を援助し、米国の思惑を妨げている。多大な戦費をかけ最新鋭の兵器を駆使する米軍と対峙しえるだけの経済力があるわけだ。

我が国は、米国の尻馬に乗ろうとした。我が国の資本による油田開発、原油の供給確保の可能性が見えたからだろう。これがよかったのか悪かったのか、結果は時がたたないとわからないが、今の所、そのまま乗り続けるしかないだろう。
降りるとすれば、何時降りるかの見極めが重要だ。降りる時を間違えれば、全ての可能性を失う上に、米国からのペナルティーも覚悟しなければならないだろう。
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by TA-ZZE123G | 2004-11-08 01:17 | 国際社会
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